嬉しくで照れた
2012年 01月 25日
男の子が、
「これ読んで」と持ってきたのは、拙作「じゅんばんこ!」です。
歯医者さんとは古い付き合いなので、私の作品はすべて置いてあります。・・・・って、ちょっと見栄張りました、そんなに多くないし(--)
で、とにかく、ん? と何気に気にしながら聞いていると、お母さんは、見事に子どもにだけ聞こえるようなボリュームで読み始めました。
男の子は時々、くすくす笑ったり、あれ、と言ったりしながら、しっかり聞いています。
オチのところで、
「わ、お母さんがすわってる」
と、くるんと目玉を動かして・・・・・もう、かわいい!
最後まですごく楽しそうに聞いていました。
裏表紙の順番表にも反応して
「あ、ろくばんになってるよ」
と、大発見をしたみたいにお母さんに報告していました。
「あ、それ書いたの、このおばちゃん」
とどんなに言いたかったか(^O^)
その気持ちをぐっとこらえて、心の中でむふふ、と笑っていました。
ああ、幸せ。