がまりんの日常をつづります


by akiyo_kimi24

命のバトン

堀米薫 文 佼成出版社
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津波を生きぬいた奇跡の牛の物語。

大津波が迫る中、

生徒だけでなく、牛の命も救おうとし
た宮城農業高校の教師たち。

その行動が、奇跡を起こした!
(帯の解説より)

宮城農業高校、通称(みやのう)で、生徒たちに大切に育てられていた34頭の牛たちが、2011年3月11日に起こった東日本大震災で大津波に巻き込まれてしまいました。
自身も被災者である作者の語りで、みやのうの生徒さんや先生がたの辛苦が訥々と描かれます。

自分も惨憺たる被害を受けながら、生き残った牛たちの世話をする地元住民の姿には頭がさがります。
人は想像を絶する未曾有の出来事に苛まれた時でも、きっと立ち上がれる
勇気を持っているのだと、強く感じさせてくれる場面が、随所にちりばめられていました。


家畜は、どんなに可愛いと思っても、肉になる時がきます。牛は食べられる事でわたしたちの命になるんです。命になって一緒に生きていくんだと思います、
と語るみやのうの、女生徒の言葉は圧巻!
作者は、その言葉をうけて、私たちは生き物の命をいただいて生きています。それは、生き物からわたしたち人へと手渡された命のバトンではないでしょうか。
と問いかけます。
わたしたちは、未来に向かって歩いてゆくのです。
命のバトンを手渡すために!
とむすばれています。
本当にその通りですね。


どじょうさん、命のバトンをありがとう\(^o^)/
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Commented by どじょう at 2013-03-21 08:05 x
感想ありがとうございました。感謝です!牛の話しばかりですみません。みやのうの生徒さんに、学ばせてもらいました~。
Commented by がまりん at 2013-03-21 09:39 x
どじょうさん、ご上梓おめでとうございます感動ノンファクションシリーズ、まだまだ堀米薫 文がつづきそうですね。
by akiyo_kimi24 | 2013-03-20 07:39 | 絵本と創作日記 | Comments(2)