手抜きとエコは紙一重
2011年 11月 28日
大根は葉っぱも漬けて食べられるし、皮なんか最高に歯ごたえよくカリカリになります。
料理の時も大根、ニンジンは、そのまま、椎茸もいしづきのまま、えのきは普段捨てていたところを、すぱっと切って、フライパンで焼くとホタテ貝かと思うほどです。
味噌汁は、味噌こしでさらさらにこしていたのですが、みそこしに残ったあの、粒粒の麦もおいしいのです。
麦みそは、婿のお母様が心をこめて作っておくってくださった、手し味噌です。
今まで捨てていたところを全部いただく、これは・・・・・・
欲張り、否!
ケチ 否!
手抜き 否!
やっぱりエコなのです。
生ゴミは減るし、だいたい、野菜の皮にこそ消化酵素と植物繊維がたっぷり、マグネシウムだとか鉄分だとか、栄養素がイッパイ詰まっています。
しかも、野菜などは、米寿の婆様が菜園で手塩に賭けたもの。
これを食べなきゃ、バチが当たります。(^^)
千切り野菜のようなものが、株の葉っぱと皮の漬けものです。
今夜は、バラ肉を焼いて食べます。残り物のお餅とか、白菜の根っこもざく切りにして、
タレは、クエン酸と麺つゆをまぜたもの。
さっぱりしていくらでも食べられます。
突然誰かがやってきても、
「どうぞ、どうぞ」
とお皿だけ出して迎えられるしね。
いざとなったら、相方さんの腹の肉でも焼いちゃうぞ(^^)
そんなこんなで、今夜のおかずも生ごみなし。
「がまりんさんな、ないも うしつっとこや なかっじゃっでなぁ。わっはっはっは」
と婆様は笑います。↑の台詞、意味不明で、どうしても知りたい、と言う方、個別に通訳します。
エコと手抜きは、やっぱり紙一重です。ねぇ