怖い話
2009年 09月 09日
こんな夜中に誰?・・・・・と耳をすましていると、今度はドンドンドンと戸を叩く音がします。
「相方さん、だれか来てるよ」
「zzzzz」
起きやしませんがな。
自分で出るのも怖いのでしばらく様子をみていたら、しーーーん。
あれ、夢だったのかしらん。
朝になったら、夢かうつつかわからなくなりました。
そして昨夜、夜中に頭が痛くて目が覚めました。
いつもの頭痛と違い、針を指すような痛みです。
これは、もしかしたらくも膜下出血の前兆かも・・・・と相方さんを起こします。
起きやしませんがな。
トイレに行くと、ふらふらしてあるくのもおぼつきません。
こりゃ、救急車を呼んだ方がいいかな・・・・・と思っているうちに、ようやく朝が来ました。
ところが夜が明けると、頭痛はけろり、とな治っています。
あれは夢だったのかも・・・・とわからなくなりました。
なんでこんなことが起こるのかな・・・と考えてみます。
一昨日、ある方の忌明けの品が届きました。
明けてみると、夏用のシーツです。
今使わないと、来年まで押入れの中だな、と思いさっそく出して使い始めたのです。
突然亡くなってしまわれた方だったので、まだなにか伝えたいことがあったのでしょうか。
生きている人の体に変化を起こして、情を伝えたりすることがあるのだと聞いたことがありますが。
それにしても怖かったなぁ、もお。
あのシーツ、来年までしまっとこっと。